
無料オファーアフィリエイトとは、売らずに報酬が発生する仕組み
無料オファーアフィリエイトは、商品を売らないアフィリエイトです。読者が無料登録や資料請求をした時点で、報酬が発生します。
売る物を用意しなくていい。ここが、普通のアフィリエイトと一番違うところです。
無料オファーアフィリエイトとは何か
アフィリエイトというと、商品を紹介して買ってもらう形を思い浮かべる人が多いと思います。無料オファーアフィリエイトは、そこが違います。
読者に求めるのは購入ではなく登録です。メールアドレスの登録、資料請求、口座開設の申し込み、アプリのダウンロードなど、お金を払わない行動が成果になります。
私が今扱っているアフィリエイトの多くも、このタイプです。読者に何かを買わせる必要がないので、紹介する側の心理的なハードルが低くなります。
読者に「買ってください」とお願いする必要がないので、書く文章も変わります。商品のメリットを並べて説得するのではなく、登録すると何が届くか、どんな人に向いているかを説明するだけで十分です。私は普段、メルマガの本文でもこの説明を1〜2段落で済ませています。
なぜ無料なのに報酬が出るのか
ここが疑問に思われる部分だと思います。無料で登録しただけなのに、なぜ紹介した側にお金が入るのか。
答えは単純です。広告主が、見込み客の情報を集めるためにお金を払っているからです。
企業にとって、メールアドレスを登録してくれた人は将来お金を払ってくれるかもしれない人です。その1件を獲得するために、広告主はアフィリエイターに報酬を払います。買ってもらうより先に、まず名簿を作る。そのための投資です。
読者からお金を取っているわけではありません。広告主が、あとから営業やメールを送って回収する前提で、先に払っている広告費です。この広告費は、テレビCMや検索広告に払う費用と役割は同じです。ただ、支払う相手が広告代理店ではなく、実際に登録を1件取った人になっている、という違いだけです。
私はこの構造を知ってから、案件を選ぶ基準が変わりました。単価だけでなく、その広告主が普段どんな広告を出している会社なのかも見るようになっています。
商品を売るアフィリエイトとの違い
| 項目 | 商品を売るアフィリエイト | 無料オファーアフィリエイト |
|---|---|---|
| 読者に求める行動 | 購入 | 登録・請求 |
| 成果のハードル | 高い(お金を払う判断) | 低い(無料の判断) |
| 紹介する側の負担 | 商品知識と説得が必要 | 登録を促すだけ |
| 報酬の単価 | 高いことが多い | 1件あたりは低め |
単価だけ見ると、商品を売った方が高く見えます。ただ、成約までの件数は無料オファーの方が多く出ます。ハードルが低い分、母数が稼げるからです。
自分で商品を作る必要も、在庫を抱える必要もありません。紹介するリンクの先で、広告主が用意した内容を読者に見てもらうだけです。写真を撮る、価格を決める、発送するといった作業が一切発生しません。
物を売る形のアフィリエイトと比べると、無料オファーは1件あたりの作業時間が短くなります。読者に説明する内容が、登録するとどうなるか、という1点に絞れるからです。
実際どのくらいの収益になるのか
私のアフィリエイトの実データでは、累計233万円、月ごとの幅は0円から19万円です。登録率はおよそ7%でした。
月によって差が大きいのは正直に書きます。0円の月もありました。これは、紹介先を変えたり、届ける相手が入れ替わったりするからです。毎月同じ金額が出る仕組みではありません。
報酬は3,000円以上たまると振り込まれます。3,000円に届かない間は繰り越しになり、振込手数料は受け取る側の負担です。この条件は、案件を選ぶ前に確認しておく部分です。
数字の幅があることは、隠さずに伝えておきたいところです。大きい月だけを見せて期待させるのは、あとで実感と合わなくなります。登録率がおよそ7%というのも、案件や紹介先によって上下する数字であって、どの案件でも同じ数字が出るわけではありません。
続けるほど、どの紹介先とどの案件の組み合わせが良いかが見えてきます。最初の数か月は、数字の良し悪しよりも、組み合わせを試すことに時間を使う方が結果につながりやすいです。
向いている人・向いていない人
売る物を自分で用意できない人、商品説明や在庫を抱えたくない人には向いています。私自身、毎日約2,015人にメルマガを配信していますが、その中で紹介しているのもこのタイプです。
一方で、単価の高い商品を売って一気に大きい報酬を狙いたい人には、物足りなく感じると思います。無料オファーは、数をこなして積み上げていく仕組みです。
紹介する文章を書くのが苦手な人にも向いていると思います。読者を説得する必要がなく、案件の内容をそのまま伝えるだけで成り立つからです。逆に、じっくり1つの商品を語りたい人には、物足りない形式かもしれません。
自分がどちらに向いているかは、実際に1つ試してみると分かります。案件を1つ選んで、登録の流れを自分で確認するところから始められます。
続く2本の記事では、怪しいと感じる理由への答えと、始め方の手順をそれぞれまとめています。仕組みを理解したあとに、実際の手順に進んでもらえればと思います。